「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える!
わかっているつもり、では伝わりません。
伝えるために話すこと、聞くこと、書くことを徹底して考えたジャーナリストの究極の方法とは?
商談や会議、プレゼンテーションや企画書・報告書の作成、電話での交渉、メールでの連絡ーービジネスの現場で行なわれている日常業務。
仕事の「できる」「できない」を左右するのは、意外とこうした基礎をしっかりやるかどうか。
それには上司や部下、顧客とのコミュニケーションをいかに円滑にするかが鍵を握る。
本書は「話す」「書く」「聞く」の3つの能力の磨き方を紹介。
これができると自ずと成績・業績に結びつくもの。
長年NHKの『週刊こどもニュース』のお父さん役を務めてきた著者(現在はフリージャーナリストとして独立)ならではの極意を伝授する。
伝えることの難しさを身をもって経験しているだけに、ビジネスの現場でも十分応用が効く智恵が盛りだくさんである。
相手を惹きつける、ビジネス文書を書く、文章力をアップさせるなど、本書の秘訣を習得すれば、仕事が楽しく、やりやすくなること間違いなしだ。
【著者】池上彰
1950年、長野県生まれ。
慶應義塾大学卒業後、73年NHK入局。
報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。
警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。
94年より11年間NHK『週刊こどもニュース』でお父さん役を務める。
05年3月にNHKを退社し、現在はフリージャーナリストとして多方面で活躍中。